これまで、教育・福祉・医療の３つの領域で心理臨床の経験を積ませていただきました。

2～3歳児のプレイセラピーから90代の高齢者の言語面接まで幅広い年代の相談者さまの心理療法に携わって参りました。

これまで経験した臨床実績は、心理面接が約1,100ケース（インテーク面接：約500ケース、継続面接：約600ケース）、心理検査は約3,000ケース（HDRS、YMRS、バウムテスト、風景構成法など）です。

当ステーションでは、専門的な訪問カウンセリングを提供いたします。

訪問での心理療法の知識と経験を兼ね備えた「訪問心理士」が、ご自宅に居ながらでも、治療的な空間を提供し、心理的課題の解決を共に目指します。

当ステーションの心理士は「公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会」に認められた「臨床心理士」資格を取得しております。

当ステーションでは、悩みを抱えるご本人さまはもとより、ご本人さまを支えるご家族さまや、専門職の皆さまの心理的ケアを積極的に行って参ります。

悩みを抱えるご本人さまを中心として、周囲で支えるご家族さま、専門職の皆さまを一つのコミュニティ（共同体）として捉えることによって、包括的な心理臨床の視点からトータルケア（総合的な支援）を行います。

相談者さま一人一人に寄り添った心理療法を提供します。

同じ疾患であっても、症状の現れ方は十人十色ですので、当ステーションでは予め用意されたレディメイド(既成)の方法を用いて相談に対応することはありません。

「たとえ同じような疾患はあっても、決して同じ相談者さまはいない」という考えを念頭において、相談者さまの個性に寄り添ってご相談に応じます。

当ステーションでは、相談者さまを多角的に支援するために様々な領域における連携機関との繋がりを大切にしております。

例えば、カウンセリングと並行して、お薬でのサポートが必要な方には連携医療機関をご紹介いたします。

相談者さまに必要と思われるカウンセリングを他機関と協働することによって、質の高いケアをチームで提供いたします。