一. はじめに

訪問心理ステーション大阪（以下、「当事業所」という。）では、①訪問カウンセリング、②訪問コンサルテーション、③来談カウンセリング、④来談コンサルテーション、⑤研修会･講演会講師、⑥法人・施設向け顧問サービス、⑦オンラインカウンセリング、⑧特性検査〔心理検査〕（以下、①～⑧を「当サービス」、①･②を「訪問サービス」、③･④を「来談サービス」、①･③･⑦を「カウンセリング」、②･④を「コンサルテーション」という。）が、当サービスの利用者（以下、「クライエント」という。）にとって、効果的かつ倫理的に行われるために、当サービスの留意事項をクライエントにご理解いただき、クライエントの同意の上で当サービスを実施いたします。

当サービスに関する留意事項は下記の通りです。下記の内容につきまして、十分にご理解いただいた上で当サービスをお受けいただければ幸いです。内容につきましてご不明な点がございましたら、お電話かメール、または当サービスご利用時にご確認ください。

 

二. サービスについて

１．カウンセリングおよびコンサルテーションは、カウンセリングおよびコンサルテーションに関する専門的訓練を受けた者（以下、「カウンセラー」という。）が臨床心理学の手法によって、クライエントの問題解決のために必要と考えられる心理援助を行う行為です。

２．カウンセリングおよびコンサルテーションは、クライエントの心理的な課題にとどまらず、症状を含む身体的な状態、社会的な環境など様々な要素が影響するため、クライエントの問題解決に要する期間や効果については個人差があります。

３．カウンセリングおよびコンサルテーションは、クライエントとカウンセラーが一対一で行います。

４．カウンセリングおよびコンサルテーションは、対面で行いますので、電話などでの対応は行っておりません。

５．訪問サービスご利用の場合は、プライバシーが守られる個室をご用意ください。

６．当サービスは完全予約制です。お電話か「お問合せフォーム」からのご予約をお願いします。

７．訪問サービスご利用の際、交通状況により予約の到着時刻が前後する場合があります。予約時間に遅れた場合は、到着時刻からお申し込みいただいたサービス提供時間の滞在をお約束します。

８．来談サービスご利用時に、クライエントが予約時間に遅れた場合は、料金の減額や時間の延長は行っておりません。

９．カウンセリングおよびコンサルテーションを受ける頻度はカウンセラーとご相談ください。もっとも頻度が高い場合は週1回50分となります。

10．サービスの利用にあたり、クライエントから事前に電話によるヒアリングを行います。ヒアリング時間はが30分とさせていただきます。 

11．特性検査〔心理検査〕により精神疾患の診断を行うことはできません。医師による診断をご希望する場合は医療機関を受診してください。

12．特性検査〔心理検査〕ご利用時、同日に50分を超える予約時間が取れない場合は、別日に予約を設定させていただく場合もございます。

13．特性検査〔心理検査〕を訪問でご希望の場合は、別途訪問料金(訪問手数料、交通費、駐車場代)が掛かります。

 

三. 料金について

１．当サービスは保険適用外となります。

２．当サービスは前払い制です。当事業所の銀行口座に料金をお振込みいただきます。振込手数料はクライエント負担となります。〔振込先口座：三井住友銀行　東大阪支店　普通　2236964　訪問心理ステーション大阪　石堂智也〕

３．当サービスの料金については下記の通りです。

①訪問カウンセリング・訪問コンサルテーション

訪問カウンセリング・訪問コンサルテーション料〔初回:11,000円(税込)，継続:9,900円(税込)〕

訪問手数料〔往復20分:2,200円(税込)，往復40分:4,400円(税込)，往復60分:6,600円(税込)〕

交通費〔1km圏内：100円，2km圏内：200円，以降1km毎に100円加算〕+駐車場代(実費請求)

②来談カウンセリング・来談コンサルテーション

来談カウンセリング・来談コンサルテーション料〔初回:7,700円(税込)，継続:6,600円(税込)〕

③研修会･講演会講師

講師料〔50分:33,000円(税込)，100分:66,000円(税込)，150分:99,000円(税込)〕

訪問手数料〔往復20分:2,200円(税込)，往復40分:4,400円(税込)，往復60分:6,600円(税込)〕

交通費〔1km圏内：100円，2km圏内：200円，以降1km毎に100円加算〕+駐車場代(実費請求)

④法人・施設向け顧問サービス

顧問サービス料〔3時間:49,500円(税込)，4時間:66,000円(税込)，5時間:82,500円(税込)〕

訪問手数料〔往復20分:2,200円(税込)，往復40分:4,400円(税込)，往復60分:6,600円(税込)〕

交通費〔1km圏内：100円，2km圏内：200円，以降1km毎に100円加算〕+駐車場代(実費請求)

⑤オンラインカウンセリング

オンラインカウンセリング料（50分）〔初回:7,700円(税込)，継続:6,600円(税込)〕

⑥特性検査〔心理検査〕

特性検査（50分）：6,600円(税込)

特性検査（100分）：13,200円(税込)

特性検査（150分）：19,800円(税込)

⑦セット料金

クライエントが継続でカウンセリング・コンサルテーションを希望する場合は、セット料金での支払いが可能です。セット料金で申し込みの場合、11回目の料金が無料（訪問の場合は交通費は実費請求）となります。

(ⅰ)訪問カウンセリング・訪問コンサルテーション【11回セット料金】

訪問カウンセリング・訪問コンサルテーション料：99,000円(税込)

訪問手数料〔往復20分:22,000円(税込)，往復40分:44,000円(税込)，往復60分:66,000円(税込)〕

交通費〔1km圏内：100円，2km圏内：200円，以降1km毎に100円加算〕+駐車場代(実費請求)

(ⅱ)来談カウンセリング・来談コンサルテーション【11回セット料金】

来談カウンセリング・来談コンサルテーション料：66,000円(税込)

４．交通費、駐車場代

訪問サービス利用時による交通費は、当ステーションから訪問先までの距離に応じて変動いたします。当ステーションから訪問先まで1km毎に100円となります。（１km圏内：100円，２km圏内：200円，以降1km毎に100円加算）なお、訪問先に駐車場がない場合は最寄りの駐車場の料金を実費で請求させていただきます。

５．当サービスをクライエントの都合によりキャンセルする場合はキャンセル料が発生します。キャンセル料は、①サービス基本料（訪問カウンセリング料・訪問コンサルテーション料・来談カウンセリング料・来談コンサルテーション料・講師料）、②訪問手数料に対して発生いたします。ご予約3日前までは無料でキャンセルできますが、2日前は50%、前日は80%、当日は100%のキャンセル料がかかります。

６．サービスのキャンセル時の手続きについては下記の通りです。

①予約のキャンセルのみの場合

ご入金いただいた金額からキャンセル料を差し引いた金額を、クライエントのお振込み元の口座にご返金いたします。

②予約日時の変更の場合

キャンセル料をご入金いただいた上で、再度予約日時の調整を行います。

７．セット料金の解約について

解約の場合は、ご入金金額から既に実施・予約いただいた回数分の料金（キャンセル料も含む）の差額をご返金いたします。1回分の金額はご入金金額の10分の1の金額となります。11回目（無料分）はカウントしません。例えば、来談カウンセリング10回セット申込(66,000円)で、4回実施、1回当日キャンセルの場合は33,000円のご返金となります。

８．当サービスの料金は予告なく改定される場合があります。料金改定がなされた場合、料金改定日以降からのお支払いが改定後の料金の適用となります。

 

四. 相談記録について

１．当サービスの内容を録音・録画機器等（携帯電話の録音および録画機能を含む）で記録する行為はお断りしています。録音・録画行為が判明した場合は、カウンセラーの判断のもとで当サービスのご利用をお断りする場合があります。

２．カウンセリングやコンサルテーションを行う上で必要となる相談記録（カウンセラーによる手書き等の記録）は、カウンセラーの責任のもとで厳重に保管いたします。なお、相談記録の開示は行っておりません。

 

五. 守秘義務について

１．カウンセラーの守秘義務にもとづき、クライエントのカウンセリングおよびコンサルテーションの内容は守秘されます。クライエントの同意がない限り、他の人にクライエントの情報を伝えることはありません。ただし、以下の項目に該当する場合は、個人情報を開示することがあります。

①クライエントがカウンセリングおよびコンサルテーションの内容と関係のある相談や治療を他機関や医療施設などで受けている場合、クライエントの治療の連携のために、当事業所およびカウンセラーが他機関の専門職や主治医などと連絡を取ることがあります。 

②カウンセリングおよびコンサルテーション内容の向上や学術研究のために、カウンセラーがスーパーヴァイズ（専門職上位者からの助言指導）やカンファレンス（専門職間での検討）、学会・研究会などで報告や発表を行いますが、個人が特定されないよう配慮をした上で情報を開示します。

③法に従って証言の義務が課せられる場合や、クライエントや他の人に重大な危険が及びそうな場合など、カウンセラーおよび当事業所が必要だと判断した場合には、クライエントや他の人を守るために適切な人または機関に知らせることがあります。

２．守秘義務については、一般社団法人日本臨床心理士会倫理綱領にもとづきます。

 

六. クライエントの責任について

１．カウンセリングおよびコンサルテーションは、クライエントの意思と責任においてお受けください。

２．カウンセリングおよびコンサルテーションでの相談内容に関するクライエントの決定とその結果に対する責任は、クライエントに帰します。

３．カウンセリングおよびコンサルテーションを終えるのはクライエントの自由です。その場合、カウンセラーとの相談の上でお決めください。

 

七. 利用をお断りする場合

以下の場合には、カウンセリングを行う上で支障が生じるためお断りいたします。

１．クライエントが、カウンセラーと治療関係以外に既に別の人間関係を持っている場合。（友人関係であるなど）

２．クライエントが、カウンセラーと治療関係以外に私的な関係を持とうとする場合。（例：カウンセラーの個人情報を聞き出そうとしたり、待ち伏せをする場合など。）

３．クライエントが、本留意事項に違反したり、重大な迷惑行為をカウンセラーや当事業所に対して行った場合。

４．クライエントの相談内容が、カウンセリングでは対応できないとカウンセラーが判断した場合。

５．クライエントが未成年で、保護者の許可および同意が得られない場合。